ETF売買動向＝24日前引け、ＭＸＮＹダウ、ＧＸ気候変日が新高値

　24日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比3.2％減の1573億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同0.6％増の1383億円だった。

　個別ではＭＡＸＩＳ　ＮＹダウ上場投信 <2241> 、ｉシェアーズ米国債１－３年ＥＴＦ <2620> 、グローバルＸ　ＭＳＣＩ　気候変動対応 <2848> 、ＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> が新高値。ｉシェアーズ　気候リスク調整世界国債 <2853> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.66％高、ＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> が3.16％高と大幅な上昇。

　一方、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> は4.54％安、ＵＢＳ　欧州株 <1386> は3.72％安、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.41％安、ＵＢＳ　ユーロ圏大型株５０ <1385> は3.23％安、ＵＢＳ　ユーロ圏株 <1387> は3.17％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が333円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金628億8000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均686億5700万円を下回った。

　その他の日経平均ETFでは楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が185億8300万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が145億6500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が116億4800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が103億4500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が71億800万円の売買代金となった。

株探ニュース