鹿島が後場に上げ幅を拡大、上限700万株の自社株買いなど材料視
鹿島<1812.T>が後場に上げ幅を拡大し、年初来高値を更新した。この日、23年3月期の連結決算と今期の業績予想とともに、自社株買いの実施を発表した。前期の配当予想の増額修正も発表し、株主還元策を好感した買いが集まったようだ。同社は取得総数700万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.4%)、取得総額100億円を上限とする自社株買いを5月16日から9月30日の間、実施する。
前期の年間配当はこれまでの予想から8円増額して70円とした。24年3月期は売上高が前期比3.7%増の2兆4800億円、営業利益は同15.0%増の1420億円の見通し。年間配当予想は70円とした。国内建設事業は豊富な手持ち工事の施工が着実に進み、生産性の向上や原価低減などの取り組みが利益を押し上げると想定する。
出所:MINKABU PRESS
前期の年間配当はこれまでの予想から8円増額して70円とした。24年3月期は売上高が前期比3.7%増の2兆4800億円、営業利益は同15.0%増の1420億円の見通し。年間配当予想は70円とした。国内建設事業は豊富な手持ち工事の施工が着実に進み、生産性の向上や原価低減などの取り組みが利益を押し上げると想定する。
出所:MINKABU PRESS
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