決算出尽くしの期待
11日引け後に決算を発表し23年3月期の連結最終利益は前の期比5.3%増の449億円に伸びたが、24年3月期は前期比22.1%減の350億円に減る見通し。
前期の年間配当を40円→45円(前の期は40円)に増額し、今期も前期比5円増の50円に増配も併せて発表となった。
コロナ期からの悪化要因は払拭され営業利益などは増加となっている。
ヘルスケア事業やEUV関連市場好調に推移しておりここからの伸びには十分期待できると考えられる。
同社の中期経営計画引き続き主要事業の安定収益確保のため、映像事業、精機事業の収益力強化に努めるとともに、戦略事業においては、特に成長領域として位置づけるデジタルマニュファクチャリング事業の収益拡大に注力と述べている。
更に「成長投資」と「株主還元」に力ぞ注ぐと言う観点からも今後の更なる増配や株主還元に期待したい。
PBRはまだ尚1倍割れの水準であり割安感は否めず、半導体企業復活の兆しと共に押し目買いを徹底したい。
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