中山福、前期経常を31％下方修正

　中山福 <7442> [東証Ｓ] が4月28日大引け後(16:00)に業績修正を発表。23年3月期の連結経常利益を従来予想の7億円→4.8億円(前の期は9.3億円)に31.1％下方修正し、減益率が25.0％減→48.3％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5.1億円→2.9億円(前年同期は5.3億円)に42.7％減額し、減益率が4.5％減→45.3％減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　家庭用品・日用品雑貨等を扱う「家庭用品卸売事業」におきまして、エネルギー価格及び資源価格の高止まり、円安による物価上昇等で個人消費が低迷したことにより売上高が減少し、また、主に人件費や物流費が高止まりしたことから、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに、前回発表予想を下回る見通しとなりました。※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、　 今後様々な要因によって記載の予想数値と異なる場合があります。