日創プロニがS高カイ気配、23年8月期最終益の大幅上方修正と増配見通しを材料視
日創プロニティ<3440.T>がストップ高の水準となる前営業日比100円高の792円でカイ気配となった。前週末14日の取引終了後、23年8月期の連結業績予想の修正を発表した。最終利益の見通しをこれまでの3億9400万円から19億円(前期は1億5400万円)に大幅に上方修正した。加えて、これまで15円としていた年間配当予想に関し、記念配当10円を含む30円(前期比15円増配)に増額修正しており、材料視されたようだ。
売上高の見通しは93億円から119億円(同61.4%増)に引き上げた。第2四半期累計(22年9月~23年2月)の期間中は、建設事業において電気工事、内装工事などが好調に推移。ニッタイ工業やエヌ・トレーディングなどの子会社化に伴う負ののれん発生益として15億6700万円の特別利益を計上したことが最終利益を押し上げる要因となった。下期(3~8月)における子会社の業績見通しも通期の業績予想に織り込んだ。
また、同社は未定としていた福島工場での耐火パネル及び不燃断熱パネルの生産ラインの稼働予定時期について、24年4月とすると発表した。
出所:MINKABU PRESS
売上高の見通しは93億円から119億円(同61.4%増)に引き上げた。第2四半期累計(22年9月~23年2月)の期間中は、建設事業において電気工事、内装工事などが好調に推移。ニッタイ工業やエヌ・トレーディングなどの子会社化に伴う負ののれん発生益として15億6700万円の特別利益を計上したことが最終利益を押し上げる要因となった。下期(3~8月)における子会社の業績見通しも通期の業績予想に織り込んだ。
また、同社は未定としていた福島工場での耐火パネル及び不燃断熱パネルの生産ラインの稼働予定時期について、24年4月とすると発表した。
出所:MINKABU PRESS
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