*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:【深刻】人手不足から連想されるテーマ株は引き続き思惑あり【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年2月20日14時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
タイトルにしたように、日本の労働力不足は深刻です。求職者にとっては人手不足になるほど賃金上昇が起こりやすい環境とも取れますが、中小企業ではアルバイトが集まらずに、いわゆる人手不足倒産も起こっているようです。
人手不足を解消するには機械化を進める方が、円安の日本にとっては移民を受け入れるより良いと主張する専門家の意見もありますな。技能実習生の安価な労働力に支えられてきた日本経済ですが、アフターコロナでは技能実習生が担ってきた仕事が徐々に機械化され置き換わっていくと思われます。
そうなれば、AIやDXを手掛ける企業ではエンジニア等の高度人材に対する需要は更に拡大していくかもしれません。エンジニア専門の派遣会社が業績好調なところを見ると、着実にそのムードは漂い始めています。人手不足を解決できるエンジニアさえ人手不足ともなると…いやはや、滑稽な構造ですな。
人口が減少する日本にとっては、失業を生まずにAIやDXを活用して効率よく経済を維持できるチャンスにも思えます。機械化のニーズが高まれば、工場の人材派遣を手掛ける銘柄にも注目です。さて、今回は製造業や高度人材の技術者派遣に関連する銘柄を中心にチェックして参ります。
製造派遣・請負を手掛けるnmsホールディングス<2162>は、昨年10月にご紹介致しました。その後は1月30日の上方修正を機に下値を切り上げております。2月13日の決算発表では、経常損益が3Q時点で既に通期計画の11億円の黒字を超えました。昨年来高値を更新して、上昇トレンドを形成できるか監視を強めております。
工場製造ラインへ人材派遣・請負を主力とするアウトソーシング<2427>は、2月14日の決算が好調で窓を開け急動意しました。外国人技能実習生においても国内首位級の管理人数を有している実績があり、派遣管理のDXシステムも好評な模様。底値圏からトレンド転換できるか…。
中小企業向け総合経営コンサル大手のタナベコンサルティンググループ<9644>は、2月13日の好決算と増配を発表後に急動意しました。直近で「物流業DX Cloud-経営プラットフォームコンサルティング」の提供を開始した事も好材料となっています。
2月3日の決算が好調となったアドバンテッジリスクマネジメント<8769>は、障がい者の就業支援なども手掛けております。メンタルヘルスの不調による休職者は増加傾向であり、同社の手掛けるビジネスへの社会的意義は高まっているようですねぇ。
また、昨年10月にご紹介したジャパニアス<9558>も底堅いトレンドを継続させておりますな。AI・IoT・クラウドをはじめとした先端エンジニアリング事業を手掛けており、エンジニア派遣やシステムの受託開発を主力としております。旺盛なIT人材需要にマッチした企業として引き続き思惑が続くかと監視しております。
AIを活用したソリューションを自社で一貫して提供できるpluszero<5132>は、「仮想人材派遣」と呼ばれるクラウド等でAIサービスを派遣させるユニークなビジネスを展開しており、近年では「ChatGPT関連」のテーマ性でも注目を集めております。昨年10月に上場するも、今年1月はじめには底値となりました。そこからわずか一ヶ月ほどで2倍以上の株価上昇となっており、3月15日の決算も監視です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2023年2月20日14時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
タイトルにしたように、日本の労働力不足は深刻です。求職者にとっては人手不足になるほど賃金上昇が起こりやすい環境とも取れますが、中小企業ではアルバイトが集まらずに、いわゆる人手不足倒産も起こっているようです。
人手不足を解消するには機械化を進める方が、円安の日本にとっては移民を受け入れるより良いと主張する専門家の意見もありますな。技能実習生の安価な労働力に支えられてきた日本経済ですが、アフターコロナでは技能実習生が担ってきた仕事が徐々に機械化され置き換わっていくと思われます。
そうなれば、AIやDXを手掛ける企業ではエンジニア等の高度人材に対する需要は更に拡大していくかもしれません。エンジニア専門の派遣会社が業績好調なところを見ると、着実にそのムードは漂い始めています。人手不足を解決できるエンジニアさえ人手不足ともなると…いやはや、滑稽な構造ですな。
人口が減少する日本にとっては、失業を生まずにAIやDXを活用して効率よく経済を維持できるチャンスにも思えます。機械化のニーズが高まれば、工場の人材派遣を手掛ける銘柄にも注目です。さて、今回は製造業や高度人材の技術者派遣に関連する銘柄を中心にチェックして参ります。
製造派遣・請負を手掛けるnmsホールディングス<2162>は、昨年10月にご紹介致しました。その後は1月30日の上方修正を機に下値を切り上げております。2月13日の決算発表では、経常損益が3Q時点で既に通期計画の11億円の黒字を超えました。昨年来高値を更新して、上昇トレンドを形成できるか監視を強めております。
工場製造ラインへ人材派遣・請負を主力とするアウトソーシング<2427>は、2月14日の決算が好調で窓を開け急動意しました。外国人技能実習生においても国内首位級の管理人数を有している実績があり、派遣管理のDXシステムも好評な模様。底値圏からトレンド転換できるか…。
中小企業向け総合経営コンサル大手のタナベコンサルティンググループ<9644>は、2月13日の好決算と増配を発表後に急動意しました。直近で「物流業DX Cloud-経営プラットフォームコンサルティング」の提供を開始した事も好材料となっています。
2月3日の決算が好調となったアドバンテッジリスクマネジメント<8769>は、障がい者の就業支援なども手掛けております。メンタルヘルスの不調による休職者は増加傾向であり、同社の手掛けるビジネスへの社会的意義は高まっているようですねぇ。
また、昨年10月にご紹介したジャパニアス<9558>も底堅いトレンドを継続させておりますな。AI・IoT・クラウドをはじめとした先端エンジニアリング事業を手掛けており、エンジニア派遣やシステムの受託開発を主力としております。旺盛なIT人材需要にマッチした企業として引き続き思惑が続くかと監視しております。
AIを活用したソリューションを自社で一貫して提供できるpluszero<5132>は、「仮想人材派遣」と呼ばれるクラウド等でAIサービスを派遣させるユニークなビジネスを展開しており、近年では「ChatGPT関連」のテーマ性でも注目を集めております。昨年10月に上場するも、今年1月はじめには底値となりました。そこからわずか一ヶ月ほどで2倍以上の株価上昇となっており、3月15日の決算も監視です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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2162
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2427
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5132
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2,425.0
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9558
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2,180.0
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