セイコーＧ、10-12月期(3Q)経常は13％減益

　セイコーグループ <8050> [東証Ｐ] が2月14日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比76.7％増の127億円に拡大し、通期計画の130億円に対する進捗率は97.8％に達したものの、5年平均の106.3％を下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比89.6％減の2.8億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比13.4％減の31.4億円に減ったが、売上営業利益率は前年同期の4.8％→5.3％に改善した。

株探ニュース