ヤマウラ、今期経常を一転14％増益に上方修正・最高益更新へ

　ヤマウラ <1780> [東証Ｐ] が2月14日後場(14:40)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比24.4％増の23.4億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の22.7億円→26.4億円(前期は23.1億円)に16.0％上方修正し、一転して13.9％増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の10.8億円→14.5億円(前年同期は10.8億円)に33.5％増額し、増益率が0.2％増→33.8％増に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比76.8％増の11.6億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の8.9％→13.0％に大幅改善した。

株探ニュース