注目のFOMCが終わりました。
注目のFOMCの結果はほぼ予想通りということで株式市場は落ち着きを保っており、ほっとひと安心といったところです。
これでいったん米国においては政策金利引き上げによる株価下落は打ち止めした可能性があり、株式市場にも資金が流入しやすくなってくる可能性がありそうです。
一方、日本株においては米国株が落ち着きをみせたことで、海外投資家が日本株を買ってくる動きが出始めています。
1月第4週の投資主体者別売買動向では海外投資家が1兆3000億円の買い越しとなっており、この流れが続けば日本株ももう少し上昇する可能性があるかもしれません。
このような環境のなか、次の相場の注目ポイントは【決算】です。ちょうど今、企業の第3四半期決算発表のシーズンを迎えていますが、今回の決算の特長としては・・・
第3四半期までの業績は良いのだけれども上方修正を見送る企業が多いことかもしれません。
これまで決算発表をした主要企業の決算を見てみると、業績はいいのだけれども・・・
・最後の3か月が不透明だから上方修正しない
・市況が悪くなりそうだから上方修正しない
・構造改革などのコストを積み増すから上方修正しない
こういった企業が多い印象です。その結果、株価は上方修正しなかった失望売りで売られる銘柄が多いです。
ただよく考えてみると、【本質的には好決算にもかかわらず保守的な予想のため上方修正しなかっただけにもかかわらず、株価が下がった銘柄】は好決算銘柄を安く買えるチャンスとも言えるでしょう。
今はそういった好決算にもかかわらず、株価が下がった銘柄の押し目を狙うチャンスだと考えています。今回の決算ではそういった銘柄がゴロゴロ出てきそうな感じです。ぜひ注目してみてください。
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