―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の1月31日から1日の決算発表を経て2日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 東邦レマック <7422>
22年12月期の経常損益(非連結)は1900万円の赤字(前の期は1億1100万円の赤字)に赤字幅が縮小し、23年12月期は2400万円の黒字に浮上する見通しとなった。
★No.2 日東富士 <2003>
23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比12.7%増の44.3億円に伸び、通期計画の50億円に対する進捗率は88.8%に達し、5年平均の79.6%も上回った。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<7422> 東邦レマック 東S +4.94 2/ 1 本決算 黒転
<2003> 日東富士 東S +1.03 2/ 1 3Q 12.73
<6382> トリニ工 東S +0.30 2/ 1 3Q -67.22
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした2日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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