フェイスNWはS高カイ気配、1株から2株への株式分割と23年3月期業績予想の上方修正を好感
フェイスネットワーク<3489.T>はストップ高カイ気配。1月31日の取引終了後、3月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表しており、これが材料視されている。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性向上と投資家層の拡大を図ることが目的という。
あわせて、23年3月期の単独業績予想について、営業利益を20億円から25億円(前期比42.1%増)へ、純利益を11億5000万円から15億円(同45.1%増)へ上方修正し、42円としていた期末一括配当予想を84円(前期37円)に引き上げるとしたことも好感された。売上高は従来見通しの210億円(前期比23.4%増)に据え置いたものの、主力の不動産投資支援事業において、デザイン性と居住性を両立させる設計技術と、それを高度な施工能力によって具現化する開発物件が評価され販売は堅調に推移した。また、資材価格の高騰などによる原価上昇を一定の範囲でコントロールできたことも寄与するとしている。
なお、22年9月末時点の株主への提供を持って株主優勢制度を廃止すると発表した。配当による直接的な利益還元への集約が適切であると判断したという。
出所:MINKABU PRESS
あわせて、23年3月期の単独業績予想について、営業利益を20億円から25億円(前期比42.1%増)へ、純利益を11億5000万円から15億円(同45.1%増)へ上方修正し、42円としていた期末一括配当予想を84円(前期37円)に引き上げるとしたことも好感された。売上高は従来見通しの210億円(前期比23.4%増)に据え置いたものの、主力の不動産投資支援事業において、デザイン性と居住性を両立させる設計技術と、それを高度な施工能力によって具現化する開発物件が評価され販売は堅調に推移した。また、資材価格の高騰などによる原価上昇を一定の範囲でコントロールできたことも寄与するとしている。
なお、22年9月末時点の株主への提供を持って株主優勢制度を廃止すると発表した。配当による直接的な利益還元への集約が適切であると判断したという。
出所:MINKABU PRESS
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