ＳＭＮ、今期経常を一転赤字に下方修正

　ＳＭＮ <6185> [東証Ｐ] が1月31日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は2億1600万円の赤字(前年同期は8600万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の4億4000万円の黒字→2600万円の赤字(前期は9000万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5億5100万円→8500万円(前年同期は2億3200万円)に84.6％減額し、一転して63.4％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は1億0500万円の赤字(前年同期は5600万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の1.8％→-3.6％に急悪化した。

株探ニュース