成長期待。
同社は中小規模病院をターゲットにし電子カルテシステムなど総合医療情報システムの開発、販売、保守サポートを手がける。
自社開発した総合医療情報システム「HONEST」のブランドで展開。
2022年6月に閣議決定した「骨太の方針2022」では、医療機関や薬局におけるマイナンバーカードの保険証利用の促進や、2023年1月からの電子処方箋の運用開始等、医療分野におけるIT活用のニーズが益々高まっている。
病院のIT化は政府主導で推進されており、医療情報システムへの需要は根強い。
新型コロナウイルスの感染拡大を機に普及が勢いづいたオンライン診療や、医師や看護師の労働環境改善へ向けた効率化、さらには増加する自然災害への対応まで、病院に変革の波が押し寄せている。
2018年の保険適用後はあまり浸透していなかったが、政府の本腰も手伝って一気に注目される存在となった。
今後においての市場規模は拡大傾向にあり、潜在ニーズの顕在化による同社業績の押上げやトップランナーとしての成長余地を踏まえれば時価総額ベースで現在の50億から250億前後への上伸は可能と判断。
医療業界が「攻め」の変革期に突入したことで、同社に対し米系の大手証券から買いが入っているとの観測も浮上、上昇加速に期待できよう。
業績好調な面も後押しすると見られる。
直近の株価の動きも堅調で下値を切り上げ昨日は1000円の大台を回復する場面もあるなど来月13日の決算に向けて昨年来高値1028円更新も視界に捉えている。
関連銘柄
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