業績上振れ期待。
同社は国内外で縫製自動機の開発、製造販売。
オムロングループ向けに血圧計腕帯、自動車関連メーカー等向けにカーシートカバー、エアバッグ、自動車内装品等を製造販売している。
今週16日に発表された決算発表において、血圧計腕帯を中心に受注が回復傾向にあるほか、生産ラインの見直しによる費用削減に努めたことにより
23年3月期の連結業績予想を前期比約15%上方修正しているが、保守的に策定しているとしていると思われ更なる上振れにも期待は残る。
また主要取引先のオムロンヘルスケアが同社に対しての大量保有報告が昨年から継続しており、良好な関係性が築けていると思われ好感できる。
株価は昨年末で1050円割れで下げ止まるとその後は戻りが継続。
決算発表で動意づき、瞬間1380円の高値を付けたもののその後は1200円台で落ち着き、下値を切り上げながらの推移が続いている。
久しぶりの月足陽線で終値ベースでは昨年来高値となっており、チャート的にも今後の先高観が感じられる。
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