約8年ぶりの金融株相場
年末の日銀の方向転換とも言えるサプライズは日本株を激震。
これまでかたくなに貫いてきた大規模金融緩和策が転換期を迎えている事がきっかけとなりメガバンクを含めた金融株に長期目線の買いが入ったとされる。
一番人気はやはりメガバンク三菱UFJとなるのだが、これまでSBIなどが買収を手掛けてきた地銀の一角にも明確な買い需要が見られている。
こうした中金融株の一角でまだ出遅れを探す投資家は多く、証券株もその物色の一角となるであろう。
アベノミクスの初動段階の2015年に高値を付けている物が多くそれまでの間は全くと言って良いほどにこれと言った相場は無かった。
更には今回のNISA枠拡大の話は個人投資家倍増の思惑すら感じられ、誰が何といっても中々増えない給与は若者の投資意欲も湧いてくるであろう。
昨今の仮想通貨ブームもそうだが基本的には次世代型の投資スタイルであり、勝ち組の投資家になりたい若者は今後増大するとみている、ただし昭和のバブル期の様に証券会社がそう簡単に手数料で儲けられる時代は終わりここから先は違った形のビジネスモデルや証券会社の更なる統合や合併が話題となると思われる。
こうした事を背景にすれば同社の低PBRや高配当は魅力であり、大阪屋証券、コスモ証券から引き継いだ関西地盤の顧客層は魅力を感じるネット証券も多いはずであろう。
株価はまだまだ底値圏であり評価不足は否めずじっくりと取り組みたい銘柄の一つだ。
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