ETF売買動向＝15日寄り付き、日経レバの売買代金は231億円とやや低調

　15日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比2.0％増の416億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同8.0％増の356億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ高ベータ３０ <2068> が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、グローバルＸ　米国優先証券　ＥＴＦ <2866> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ガソリン上場投資信託 <1691> が3.76％高、ＭＡＸＩＳ　ＨｕａＡｎ中国株式（上海１８０Ａ株） <2530> が3.58％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.44％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が118円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金231億1100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均255億2400万円を下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が32億8400万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が23億6500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が18億8500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が17億7400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が16億6700万円の売買代金となっている。

株探ニュース