ETF売買動向＝14日大引け、全銘柄の合計売買代金2404億円

　14日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比20.9％増の2404億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同20.7％増の2050億円だった。

　個別ではグローバルＸ　日経２２５カバード・コール <2858> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> は6.25％安、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は5.42％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> は3.69％安と大幅に下落。

　日経平均株価が201円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1215億1900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1159億7800万円をやや上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が211億600万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が137億9200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が127億8900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が118億3200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が104億3100万円の売買代金となった。

株探ニュース