前澤給装工業<6485>は11日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比9.7%増の154.01億円、営業利益が同4.2%減の10.90億円、経常利益が同2.8%減の11.74億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同1.5%減の7.73億円となった。
給水装置事業の売上高は前年同期比9.1%増の81.99億円、セグメント利益は同4.7%減の21.14億円となった。底堅い配水管布設替工事の需要や住宅需要に下支えされ、加えて緩やかな価格改定の効果により、増収となった。一方、主要原材料である銅価格の高騰の影響を受け、減益となった。
住宅・建築設備事業の売上高は前年同期比13.7%増の60.81億円、セグメント利益は同12.4%増の10.03億円となった。新設住宅着工戸数は8月から2ヶ月連続で増加するなど底堅く推移しており、給水・給湯配管システム関連部材等の販売が増加した。
商品販売事業の売上高は前年同期比4.4%減の11.20億円、セグメント利益は同8.9%減の1.14億円となった。鋳鉄商品の販売が減少した。
2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.7%増の292.90億円、営業利益が同14.5%減の18.30億円、経常利益が同13.0%減の19.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同11.9%減の13.20億円とする期初計画を据え置いている。
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給水装置事業の売上高は前年同期比9.1%増の81.99億円、セグメント利益は同4.7%減の21.14億円となった。底堅い配水管布設替工事の需要や住宅需要に下支えされ、加えて緩やかな価格改定の効果により、増収となった。一方、主要原材料である銅価格の高騰の影響を受け、減益となった。
住宅・建築設備事業の売上高は前年同期比13.7%増の60.81億円、セグメント利益は同12.4%増の10.03億円となった。新設住宅着工戸数は8月から2ヶ月連続で増加するなど底堅く推移しており、給水・給湯配管システム関連部材等の販売が増加した。
商品販売事業の売上高は前年同期比4.4%減の11.20億円、セグメント利益は同8.9%減の1.14億円となった。鋳鉄商品の販売が減少した。
2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.7%増の292.90億円、営業利益が同14.5%減の18.30億円、経常利益が同13.0%減の19.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同11.9%減の13.20億円とする期初計画を据え置いている。
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