エアーテック、今期経常を15%下方修正、配当は10円増額

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最新投稿日時:2022/11/10 15:20 - 「エアーテック、今期経常を15%下方修正、配当は10円増額」(株探)

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エアーテック、今期経常を15%下方修正、配当は10円増額

配信元:株探
投稿:2022/11/10 15:20
 日本エアーテック <6291> [東証P] が11月10日大引け後(15:20)に業績・配当修正を発表。22年12月期の経常利益(非連結)を従来予想の16.5億円→14.1億円(前期は21.9億円)に14.5%下方修正し、減益率が24.8%減→35.8%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の経常利益も従来予想の8.4億円→6億円(前年同期は5.3億円)に28.3%減額し、増益率が59.8%増→14.5%増に縮小する計算になる。

 同時に、期末一括配当を従来計画の50円→60円(前期は50円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  第3四半期累計期間における売上高は、感染症対策機器の販売減少の影響を受けたものの半導体電子分野の販売増加が補完し、ほぼ計画通りの進捗となっております。一方で、営業利益率は感染症対策機器の販売減少に伴い低下しております。第4四半期の見通しは、半導体電子分野を主とした受注残が積みあがっている中、各種部品の供給不足による出荷の停滞及び原材料の高騰による粗利率の低下リスクを見込んでおり、売上高予想及び各利益予想を修正いたします。しかしながら、コロナ禍以前に比べ、標準品・準標準品の売上比率は向上しており、営業利益率も改善しております。 来期に向けましては、省エネルギー性能に秀でた機器の拡販をさらに推進し、赤城スマートファクトリーの本格稼働による効果と合わせ、半導体電子分野等への出荷状況の改善及び価格改定の効果等により、業績拡大に注力してまいります。(注)上記の予想につきましては、現時点における入手可能な情報を基に作成したものであり、実際の業績は様々な事情により異なる場合が有ります。                       

  配当予想につきましては、当社の配当性向方針及び当期の業績見通し等を総合的に勘案した結果、前回予想の普通配当40円に赤城スマートファクトリー竣工記念配当10円を加えた合計50円から、記念配当を20円に増額した60円に上方修正いたします。
配信元: 株探

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