ETF売買動向＝7日寄り付き、日経レバの売買代金は303億円と活況

　7日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比5.9％減の523億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同5.7％減の452億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　商社・卸売 <1629> 、ダイワ上場投信－ＴＯＰＩＸ高配当４０指数 <1651> 、ＮＥＸＴ　アセアン好配当ＥＴＮ <2043> 、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> が4.04％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> が3.59％高、ＵＢＳ　欧州株 <1386> が3.22％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銀上場投資信託 <1673> が3.11％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が213円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金303億5300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金239億4300万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が40億3900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が33億6600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が23億8500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が15億6000万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が14億2700万円の売買代金となっている。

株探ニュース