セーラーが軟調、原材料高響き22年12月期は一転最終減益に
セーラー万年筆<7992.T>が軟調。10月31日取引終了後、22年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直し、最終利益を6000万円から500万円(前期比90.7%減)に下方修正した。増益予想から一転して、大幅な減益となる見通しとなったことを嫌気した売りが出た。
売上高の見通しは49億円(同9.1%減)で据え置いた。万年筆向けの原材料価格の高騰が想定を上回ったほか、万年筆の価格改定前の駆け込み需要が想定を超える水準となったことも相まって、利益率が低下する見込みとなったという。
出所:MINKABU PRESS
売上高の見通しは49億円(同9.1%減)で据え置いた。万年筆向けの原材料価格の高騰が想定を上回ったほか、万年筆の価格改定前の駆け込み需要が想定を超える水準となったことも相まって、利益率が低下する見込みとなったという。
出所:MINKABU PRESS
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