愛電機、今期経常を6％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も10円増額

　愛知電機 <6623> [名証Ｐ] が10月31日後場(14:20)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比70.9％増の59.6億円に拡大し、従来予想の45億円を上回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の80億円→85億円(前期は79.6億円)に6.3％上方修正し、増益率が0.4％増→6.7％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比43.3％減の25.4億円に落ち込む計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の150円→160円(前期は150円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比66.0％増の31.2億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の7.8％→8.5％に改善した。

株探ニュース