ティアンドエス<4055>は14日、2022年11月期第3四半期累計(2021年12月-2022年8月)の業績を発表した。売上高が前年同期比18.4%増の23.38億円、営業利益が同52.1%増の4.23億円、経常利益が同51.9%増の4.31億円、四半期純利益が同51.7%増の3.02億円だった。これを受け、通期業績予想に対する売上高と営業利益の進捗率は、それぞれ75.4%、76.9%となっている。
カテゴリー別では、ソリューションカテゴリーの売上高は前年同期比13.6%増の17.25億円だった。主要取引先からの受託開発案件が引き続き好調に推移した。特に、2021年11月期(2020年12月-2021年11月)から始まった主要取引先である半導体メーカーからの工場内システムの大型開発案件が寄与した。半導体カテゴリーの売上高は、同25.4%増の4.33億円だった。好調な半導体市場を背景に主要取引先からの継続的な受注が順調だったことに加えて、さらなる増員要請があったことによって半導体工場における保守・運用サービスに係る派遣エンジニア数が堅調に推移した。先進技術ソリューションカテゴリーの売上高は、同61.1%増の1.80億円だった。AI関連の研究開発支援サービス、論文調査支援などの継続受注や新規取引先からの受注が好調に推移した。特に、前期に引き続き堅調な日本電気<6701>等の既存取引先からの案件に加えて、新規の取引先も増加した。
2022年11月期通期(2021年12月-2022年11月)の業績予想に変更はない。売上高が前期比13.4%増の31.00億円、営業利益が同33.2%増の5.50億円、経常利益が同32.9%増の5.57億円、当期純利益が同32.7%増の3.91億円を見込んでいる状況だ。
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カテゴリー別では、ソリューションカテゴリーの売上高は前年同期比13.6%増の17.25億円だった。主要取引先からの受託開発案件が引き続き好調に推移した。特に、2021年11月期(2020年12月-2021年11月)から始まった主要取引先である半導体メーカーからの工場内システムの大型開発案件が寄与した。半導体カテゴリーの売上高は、同25.4%増の4.33億円だった。好調な半導体市場を背景に主要取引先からの継続的な受注が順調だったことに加えて、さらなる増員要請があったことによって半導体工場における保守・運用サービスに係る派遣エンジニア数が堅調に推移した。先進技術ソリューションカテゴリーの売上高は、同61.1%増の1.80億円だった。AI関連の研究開発支援サービス、論文調査支援などの継続受注や新規取引先からの受注が好調に推移した。特に、前期に引き続き堅調な日本電気<6701>等の既存取引先からの案件に加えて、新規の取引先も増加した。
2022年11月期通期(2021年12月-2022年11月)の業績予想に変更はない。売上高が前期比13.4%増の31.00億円、営業利益が同33.2%増の5.50億円、経常利益が同32.9%増の5.57億円、当期純利益が同32.7%増の3.91億円を見込んでいる状況だ。
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