佐藤商、今期最終を33％上方修正・最高益予想を上乗せ

　佐藤商事 <8065> [東証Ｐ] が9月28日後場(14:00)に業績修正を発表。23年3月期の連結最終利益を従来予想の42億円→56億円(前期は40.1億円)に33.3％上方修正し、増益率が4.6％増→39.4％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
　なお、4-9月期(上期)の最終利益は従来予想の20億円(前期は17.2億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2023年3月期の連結及び個別業績予想につきましては、現時点において既に公表している売上高、営業利益、経常利益の数値に変更はございませんが、下期におきまして、開示のとおり、固定資産譲渡益を特別利益として計上する予定のため、親会社株主に帰属する当期純利益が前回公表した業績予想の数値を上回る見込みとなりました。　　なお、当該固定資産の譲渡による収入は、当社グループでの事業拡大を目的とした子会社における事業用地取得に向けた投資に充当することが将来の企業価値を持続的に高めることになると考えており、配当予想については期初に掲げた配当方針に従い、変更いたしません。