不動産株に強気評価、国内大手証券は中間決算時の上方修正やリオープニングに期待◇
大和証券では21日、不動産セクターの投資判断の「強気」を継続した。第1四半期(4~6月)決算発表で予想以上の大幅増益を発表した会社が複数みられるなか、業績増額修正を発表した東京建物<8804.T>に続く格好で中間決算発表時での計画上方修正期待が高まるとみている。また、政府が水際対策を緩和したことからリオープニング期待の高まりにも注目している。同証券では、リオープニング関連では三井不動産<8801.T>と東急不動産ホールディングス<3289.T>に注目しているほか、野村不動産ホールディングス<3231.T>は配当利回りの高さや大規模なフィリピン事業の追加などを評価。これら3社のレーティング「1(買い)」を継続するとともに、目標株価はそれぞれ3370円、910円、4170円としている。一方、東建物は今期予想配当利回りが3%を下回ったことからレーティングを「1」から「2(アウトパフォーム)」に引き下げている。目標株価は2290円としている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
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3231
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3,792.0
(11/19)
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+28.0
(+0.74%)
|
3289
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964.8
(11/19)
|
+13.1
(+1.38%)
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8801
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1,272.0
(11/19)
|
+3.0
(+0.23%)
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8804
|
2,659.0
(11/19)
|
+29.0
(+1.10%)
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