電算、上期経常を一転黒字に上方修正、配当も2円増額

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最新投稿日時:2022/09/15 15:20 - 「電算、上期経常を一転黒字に上方修正、配当も2円増額」(株探)

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電算、上期経常を一転黒字に上方修正、配当も2円増額

配信元:株探
投稿:2022/09/15 15:20
 電算 <3640> [東証S] が9月15日大引け後(15:20)に業績・配当修正を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予想の4.6億円の赤字→1.6億円の黒字(前年同期は4.4億円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。
 なお、通期の連結経常利益は従来予想の12.4億円(前期は12.4億円)を据え置いた。

 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の35円→37円(前期は35円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2023年3月期第2四半期連結累計期間の業績につきましては、新型コロナウイルス感染症対策に伴うワクチン接種券対応やその他の個別案件等で想定した以上の受注を獲得したことに加え、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金の対応等を新たに受注したこと、また、公共、産業分野ともに下期に売上予定であった案件が前倒しになったこと等があり、売上高が当初の業績予想を上回る見込みであります。利益におきましても、上記の案件による売上高の増加に加え、営業活動費や研究開発費等の販管費が減少したことにより、当初の業績予想を上回る見込みであります。以上の状況から、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益がいずれも、2022年5月13日に公表いたしました第2四半期連結累計期間の業績予想を上回る見込みとなりました。なお、2023年3月期の通期の業績予想につきましては、売上が下期から上期に前倒しになった案件があること、また新型コロナウイルス感染症の収束時期は依然として不透明な状況であり、半導体不足に伴うサーバー等の機器調達への影響等、今後の見通しについては不確定な状況であることから、2022年5月13日に公表いたしました業績予想を修正しておりません。(注)業績予想に関する留意事項業績予想につきましては、現時点において入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて算定したものであり、実際の業績結果は、状況の変化など様々な要因によって、予想数値と異なる場合がありますので、ご承知おきください。

 当社株式投資への魅力を高め、中長期的に当社株式を保有していただける株主様の増加を図ることを目的として、当社は株主優待制度を実施してまいりました。しかしながら、株主の皆様への公平な利益還元の観点から、適切な株主還元のあり方について慎重に検討を重ねた結果、配当による利益還元を優先させていくことが適切であると判断し、以下のとおり株主優待制度を変更するとともに、2023年3月期の1株当たり期末配当予想について、前回予想の18円から2円増額し、1株当たり20円に修正いたします。
配信元: 株探

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