<6472> NTN
四季報より 業種:機械。
【特色】ベアリング大手3社の一角。等速ジョイントは世界シェア2位、ハブベアリングは世界トップ
【復 調】自動車向け軸受けは半導体不足やコロナによる顧客減産の影響続き均衡圏止まり。ただ、建機、農機、工作機械など産機向け軸受けは好調。補修も需要強く着実。鋼材価格、物流費上昇きついが、売価転嫁が徐々に浸透。営業益回復基調。復配。
【収益改善】売価転嫁は遅れている欧米自動車関連で全力。小型軸受け標準品を台湾協力会社へ移管開始、外部委託で生産増強。
2022年8月2日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+234.3%の230.00億円、経常利益+193.5%の200.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。
コロナ相場での急落で、2020年3月17日に167円まで下げて、3月27日に218円まで自律反発し再下落となって、4月6日の162円で底打ちとなりました。ここからの上昇で6月8日に266円の高値をつけ、162円を安値とする三角保ち合い(A)を形成し、この煮詰まったところの10月29日の191円を安値に上昇トレンド(B)へ移行しました。この上昇トレンド(B)の中で2021年3月23日の354円、5月10日の347円と2山形成して下降トレンド(C)へ転換しました。この下降トレンド(C)の中で大きく下げ2022年3月9日の181円で当面の底打ちとなり、上昇トレンド(D)を形成し、この中で上放れて6月8日に306円の戻り高値をつけ、ここからの調整で7月7日の236円、8月3日の236円とダブル底をつけて9月9日に283円まで反発しています。
<6357> 三精テクノロジーズ
四季報より 業種:機械。
【特色】舞台設備、遊戯機械大手。テーマパーク、劇場が得意先。財務良好。遊戯機械の蘭ベコマをM&A
【底打ち】舞台装置は新設公共ホール用の需要底入れに注力。改修、仮設用装置は回復続く。遊戯機械は国内が保守需要で上向く。中国一服だが米国が復調。昇降機は堅調を維持。営業利益底打つ。営業外の保険配当金、固定資産売却特益など一巡。
【アジア】7月シンガポール事務所新設。東アジア、中東市場の情報収集図る。IR関連自治体に大型エンタメ劇場企画提案。
2022年8月4日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+92.3%の20.00億円、経常利益+6.4%の20.00億円の増収・増益の見通し。
2020年2月のコロナ相場前のもみあいからの大幅下落で、3月23日に490円で底打ちとなりました。ここから6月9日に738円まで上昇し、安値490円、高値738円とする三角保ち合い(A)を形成し、煮詰まったところで12月28日の569円を安値に上放れとなり、2021年9月14日に922円の年初来高値をつけました。
上昇後のチャートの形としては、基本的には700~900円のボックス相場の動きとなっています。9月14日の922円の高値からの調整で12月1日の704円、2022年3月8日の704円とダブル底をつけて反発し、6月7日に926円まで上昇して調整入りとなっています。短期的にはボックス相場の下限で買って上限で利食うということになります。
<5020> ENEOSホールディングス
四季報より 業種:石油・石炭製品。
【特色】17年4月に東燃ゼネラルと経営統合、国内シェア5割の石油元売り首位。銅など非鉄事業兼営
【急反落】油価など資源高騰でカサ上げ。潤滑油等で価格転嫁進む。エラストマー事業通期寄与。だが石油はマージン縮小や評価益減、金属も事業費用増響く。石油開発での英国事業売却益も剥落。営業益急反落。
【事業再編】韓国で銅製錬行うLSニッコーの株売却を5月決定。ミャンマーでの石油・天然ガス開発からも撤退。経営資源集中やESGの観点から事業再編加速。
2022年8月12日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益-56.7%の3400.00億円、経常利益-59.8%の3100.00億円の減収・減益の見通し。
コロナ相場で2020年3月13日に320円で底打ちとなり、6月8日に431円まで反発し、再下落となって12月23日に354円まで押し目を入れ、ここから上昇トレンド(A)となっています。
この中で354円の安値から2021年3月29日に521円の高値をつけ、8月20日に412円まで下げて三角保ち合い(B)を形成しました。この三角保ち合いの煮詰まる流れの中で、2022年4月26日に444円の安値から上放れとなって6月9日に581円の年初来高値をつけ調整となって8月5日に483円まで下げてもみあっているところです。
<7561> ハークスレイ
四季報より 業種:小売業。
【特色】傘下に弁当『ほっかほっか亭』の全国FC統括会社。飲食店舗の物件仲介など店舗委託が成長
【快 走】店舗委託事業は私募ファンドへの不動産売却順調。持ち帰り弁当は巣ごもり需要一服ながら、イベント用需要の回復進む。直営店の不採算店整理も寄与。販管費増こなし、大幅営業増益。配当復元途上。
【社長兼任】健康問題理由に大槻社長が4月辞任、創業者の青木会長が社長も兼任。弁当店とコインランドリーの複合型店舗を出店拡大、ついで買いで新規客開拓狙う。
2022年8月10日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+72.3%の19.00億円、経常利益+52.3%の21.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。
コロナ相場前の高値圏のもみあいからの大幅下落で3月13日に485円(分割前970円)まで下落し、ここから3月27日に637円(分割前1274円)まで上昇し、ここをピークに短期の下降トレンド(A)へ転換しました。この中で2021年1月5日の430円(分割前860円)、2022年1月19日の427円とダブル底に近い2点底をつけ、上昇トレンド(B)へ転換しました。この中で6月8日に619円の年初来高値をつけ調整入りとなって9月2日に473円まで下げて下値確認の動きとなっています。割安株のリバウンド狙いとなります。
<7972> イトーキ
四季報より 業種:その他製品。
【特色】オフィス家具大手、製販一貫体制。収益は上期型。間仕切りや研究施設向け機器も手がける
【続 伸】主柱のオフィス家具は新商品投入に加え、在宅ワーク用家具の好調続く。設備機器は物流向け伸びる。不採算の会員制ビジネス撤退も効く。上期に集中投下する販促費用こなす。会社計画は特益見込まず。
【商品拡充】オフィス家具は個別ブースのラインナップ拡充。働き方改革に合わせた改装需要に対応。今下期に日産と共同開発したオフィスカー発売、法人需要取り込む。
2022年8月8日発表。2022年12月期本決算予想は、前期比で営業利益+57.7%の40.00億円、経常利益+64.1%の40.00億円と3期連続の増収・増益の見通し。
コロナ相場での下落で、2020年3月13日に250円で底打ちし、自律反発のあとの再下落で、4月6日の266円で2番底となって、短期の上昇トレンド(A)へ転換しました。この中で5月26日に430円まで上昇し、7月10日に314円まで下げて、下値ではゆるやかな上昇トレンド(D)となっています。
この上昇トレンド(D)の中で、7月29日の379円、9月29日の385円と2点天井をつけ、2021年1月5日に321円まで下げて大幅反発となり、3月22日に447円の高値をつけ、ここを当面のピークにして、短期の下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で、今年の1月27日に327円まで下げ、2月14日に369円まで反発して、小さな三角保ち合い(C)を形成し、4月27日の333円を安値に上昇トレンド(E)となりました。この上昇トレンド(E)の中で5月30日の412円(1段上げ)、8月26日の460円(2段上げ)となって押し目をつくっているところです。
関連銘柄
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