<動意株・6日>(大引け)=トーホー、Aiming、フジコーポなど
トーホー<8142.T>=急反発。一時、前日比277円(20.7%)高の1617円に買われ一気に年初来高値を更新した。5日の取引終了後、23年1月期の連結業績予想について、売上高を2010億円から2070億円(前期比9.8%増)へ、営業利益を12億円から21億円(前期4億4600万円の赤字)へ、純利益を4億円から9億円(前期比2.7倍)へ上方修正し、あわせて中間・期末各5円の年10円としていた配当予想を中間・期末各10円の年20円に引き上げたことが好感されている。第1四半期において、業務用食品卸売事業を中心に想定を上回る業況の改善が進んでいることが要因としている。
Aiming<3911.T>=後場一段高。午前11時30分ごろ、UUUM<3990.T>グループ会社のLiTMUSと、オンラインマルチ対戦ゲーム「脱獄ごっこ」をリニューアルした「脱獄ごっこPRO」の共同開発を進め、22年冬のサービス開始を予定していると発表しており、これが材料視されている。「脱獄ごっこPRO」は、19年6月に配信を開始し累計1000万ダウンロードを突破した、「人狼ゲーム」と「脱出ゲーム」を組み合わせた非対称対戦型のスマートフォン向けオンラインマルチプレイゲーム「脱獄ごっこ」をリニューアルしたゲーム。新たな機能として大勢でコミュニティーを作ることのできる「クラン」や配信がより盛り上がる「実況モード」などを取り入れつつ、キャラクターや対戦ステージも一新しているという。また、配信開始に先立ち、6日に事前登録の受け付けを開始している。
フジ・コーポレーション<7605.T>=新値街道復帰。ここ2カ月以上にわたり1200円台でのもみ合いが続いていたが、足もともみ合いを上放れる兆しで7月11日につけた年初来高値1287円を更新した。同社は関東エリアを中心にタイヤやホイールの専売店を直営展開している。タイヤは製品値上げによる利益の上積みが業績に貢献している。5日取引終了後に発表した22年10月期第3四半期の決算は営業利益が39億8700万円(前年同期は30億5700万円)と好調な伸びを示し、これを評価する買いを集めている。時価予想PER8倍と株価指標面でも割安感があることも安心感につながっている。
FFRIセキュリティ<3692.T>=連日の異彩高。継続的に投資マネーが流入、前日に続く大幅高を演じ、8月22日につけた戻り高値奪回から約5カ月ぶりとなる1200円台復帰を目前に捉えている。国家的軍事案件としてサイバー防衛分野に岸田政権は政策的な後押しを強めているが、主眼となるのは近年急増かつ巧妙化している標的型攻撃への対応であり、同社は同分野に特化した実力が改めて注目されているもようだ。世界トップレベルのセキュリティーエンジニアを擁し、自社で純国産の標的型攻撃対応ソフトを開発。特に「先読み防御」技術で優位性を追求した次世代エンドポイントセキュリティー「ヤライ」に評価が高い。
PHCホールディングス<6523.T>=4日ぶり急反発。傘下のPHCは5日、調剤薬局における売上データの収集・集計の自動化を支援する「digicare(デジケア)アナリティクス」を正式ローンチしたと発表しており、これが材料視されているようだ。この製品は、売上情報をクラウド上で管理できる薬局経営支援ツール。薬剤師と薬局経営者の業務プロセスを改善し、対人業務の時間確保を支援することで、調剤業務の質を向上することができるという。
日本ハウスホールディングス<1873.T>=急伸。同社は在来工法による木造注文住宅の大手だが、足もとの業績は極めて好調に推移している。5日取引終了後に22年10月期第3四半期決算を発表、売上高は前年同期比18%増の281億500万円、営業利益は同3.4倍の5億3500万円と急拡大した。コロナ禍の影響が一巡し、注文住宅の受注回復などが収益を押し上げる形となった。これを受けて、上値を見込んだ投資資金の買いを呼び込んだ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
Aiming<3911.T>=後場一段高。午前11時30分ごろ、UUUM<3990.T>グループ会社のLiTMUSと、オンラインマルチ対戦ゲーム「脱獄ごっこ」をリニューアルした「脱獄ごっこPRO」の共同開発を進め、22年冬のサービス開始を予定していると発表しており、これが材料視されている。「脱獄ごっこPRO」は、19年6月に配信を開始し累計1000万ダウンロードを突破した、「人狼ゲーム」と「脱出ゲーム」を組み合わせた非対称対戦型のスマートフォン向けオンラインマルチプレイゲーム「脱獄ごっこ」をリニューアルしたゲーム。新たな機能として大勢でコミュニティーを作ることのできる「クラン」や配信がより盛り上がる「実況モード」などを取り入れつつ、キャラクターや対戦ステージも一新しているという。また、配信開始に先立ち、6日に事前登録の受け付けを開始している。
フジ・コーポレーション<7605.T>=新値街道復帰。ここ2カ月以上にわたり1200円台でのもみ合いが続いていたが、足もともみ合いを上放れる兆しで7月11日につけた年初来高値1287円を更新した。同社は関東エリアを中心にタイヤやホイールの専売店を直営展開している。タイヤは製品値上げによる利益の上積みが業績に貢献している。5日取引終了後に発表した22年10月期第3四半期の決算は営業利益が39億8700万円(前年同期は30億5700万円)と好調な伸びを示し、これを評価する買いを集めている。時価予想PER8倍と株価指標面でも割安感があることも安心感につながっている。
FFRIセキュリティ<3692.T>=連日の異彩高。継続的に投資マネーが流入、前日に続く大幅高を演じ、8月22日につけた戻り高値奪回から約5カ月ぶりとなる1200円台復帰を目前に捉えている。国家的軍事案件としてサイバー防衛分野に岸田政権は政策的な後押しを強めているが、主眼となるのは近年急増かつ巧妙化している標的型攻撃への対応であり、同社は同分野に特化した実力が改めて注目されているもようだ。世界トップレベルのセキュリティーエンジニアを擁し、自社で純国産の標的型攻撃対応ソフトを開発。特に「先読み防御」技術で優位性を追求した次世代エンドポイントセキュリティー「ヤライ」に評価が高い。
PHCホールディングス<6523.T>=4日ぶり急反発。傘下のPHCは5日、調剤薬局における売上データの収集・集計の自動化を支援する「digicare(デジケア)アナリティクス」を正式ローンチしたと発表しており、これが材料視されているようだ。この製品は、売上情報をクラウド上で管理できる薬局経営支援ツール。薬剤師と薬局経営者の業務プロセスを改善し、対人業務の時間確保を支援することで、調剤業務の質を向上することができるという。
日本ハウスホールディングス<1873.T>=急伸。同社は在来工法による木造注文住宅の大手だが、足もとの業績は極めて好調に推移している。5日取引終了後に22年10月期第3四半期決算を発表、売上高は前年同期比18%増の281億500万円、営業利益は同3.4倍の5億3500万円と急拡大した。コロナ禍の影響が一巡し、注文住宅の受注回復などが収益を押し上げる形となった。これを受けて、上値を見込んだ投資資金の買いを呼び込んだ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
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1873
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319.0
(11/01)
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-3.0
(-0.93%)
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3692
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2,042.0
(11/01)
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-12.0
(-0.58%)
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3911
|
203.0
(11/01)
|
-2.0
(-0.97%)
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3990
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356.0
(11/01)
|
+2.0
(+0.56%)
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6523
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999.0
(11/01)
|
-2.0
(-0.19%)
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7605
|
1,856.0
(11/01)
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+29.0
(+1.58%)
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8142
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2,705.0
(11/01)
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-23.0
(-0.84%)
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