クボタは売り買い交錯、欧州向け電動トラクターを国内メーカーで初めて投入へ
クボタ<6326.T>は売り買い交錯。8月19日の戻り高値形成後は調整色をみせているが、依然として上値が重く、当面は2200円近辺に位置する75日移動平均線との下方カイ離縮小が課題といえる。世界的に脱炭素への取り組みが加速するなか、電気自動車(EV)だけではなく建機や農機などの電動化にもマーケットの関心が高い。そうしたなか、前日に同社は電動トラクターを来年4月に欧州市場に投入することを発表した。欧州では政策面でトラクターの電動化も求められているが、国内メーカーが電動トラクターを実用化するのは初めてとされ、これが同社の株価刺激材料として期待される。
出所:MINKABU PRESS
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