以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2022年8月1日13時に執筆
今年の夏は、とんでもない猛暑が続いておりますよ。それを受けてか日本の株式市場も燃え上がっているようですねぇ。ここから決算期を経てサマーラリーとなるか…
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
7月から一気に日本株の相場が変わったように思えます。日経平均もそうですが、注目すべきはやはりグロース株の伸長でしょう。米長期金利の上昇が一服した事もあり、改めてグロース株が決算前に物色されているようです。
米FOMCでは0.75%の利上げが発表され、イベント通過の安心感が広がりました。パウエル議長は米国のリセッションを否定していますが、投資家は懐疑的なようです。結果として資金の逃避先として日本株が選ばれている気もしますな。
コロナバブルの代名詞とされた半導体や電子部品などのハイテク銘柄は、長期金利の上昇やウクライナ情勢を受けて業績好調でも割安のまま放置されていました。さらに為替は3月上旬の115円台から6月下旬には135円台まで円安が進みましたので、円安の影響は決算にどう現れるのかチェックしたいところです。
28000円の節目を超えられずもどかしい動きをしていた日経平均は、7月28日の高値で28015円を付けました。節目を超えた事で投資家のムードも強気に転じる可能性があります。海外マネーが流入しやすい円安のタイミングで決算期となれば、サマーラリーへの期待も高まっておりますよ。
さて、今回はテーマ性のある好業績銘柄を中心にチェックして参ります。自動車向け電子部品・固定抵抗器で世界大手のKOA<6999>は、7月25日の決算発表後に急動意すると年初来高値となりました。決算と併せて増配と上方修正を発表すると、年間配当は50円としております。
石炭大手の住石HD<1514>は、電力不足で石炭輸入を主力とする同社に思惑が入っているか…。PER・PBRも割安水準で低位株の同社は、7月29日の決算は振るわなかったものの電力不足が懸念される冬にも物色が入るか。
7月14日の決算が増益着地したティアンドエス<4055>は、直近で下値を切り上げています。半導体工場内のシステムなどを手掛ける同社は、一目均衡表(日足)の雲を上抜けるか監視を強めていきたいところです。
直近で年初来高値を更新したクリーク・アンド・リバー社<4763>は、メタバース関連として思惑があります。映像・ゲーム分野の人材派遣を主力としており、VR住宅展示場を開設するなどメタバース事業への投資を積極的に行っている模様です。7月7日の決算発表は好調で、4月30日にこちらの記事で紹介してから見事に上がりましたな。
ミラーレスカメラの販売が好調だったキヤノンMJ<8060>は、7月25日の決算発表後に動意しました。今期の年間配当も75円から80円へ増配しております。決算後は75日線を下値にじわじわと切り上げるか監視中です。
最後は7月14日の決算が黒字転換したティーケーピー<3479>です。貸し会議室事業が復調した他、フランチャイジーとして運営するアパホテルも好調な様子。直近では新型コロナの感染拡大が悪材料となるも、チャート(日足)は底堅く推移しております。爆発的な感染拡大後は短期間で収束すると予想されており、中長期的には改善すると見ておりますよ。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2022年8月1日13時に執筆
今年の夏は、とんでもない猛暑が続いておりますよ。それを受けてか日本の株式市場も燃え上がっているようですねぇ。ここから決算期を経てサマーラリーとなるか…
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
7月から一気に日本株の相場が変わったように思えます。日経平均もそうですが、注目すべきはやはりグロース株の伸長でしょう。米長期金利の上昇が一服した事もあり、改めてグロース株が決算前に物色されているようです。
米FOMCでは0.75%の利上げが発表され、イベント通過の安心感が広がりました。パウエル議長は米国のリセッションを否定していますが、投資家は懐疑的なようです。結果として資金の逃避先として日本株が選ばれている気もしますな。
コロナバブルの代名詞とされた半導体や電子部品などのハイテク銘柄は、長期金利の上昇やウクライナ情勢を受けて業績好調でも割安のまま放置されていました。さらに為替は3月上旬の115円台から6月下旬には135円台まで円安が進みましたので、円安の影響は決算にどう現れるのかチェックしたいところです。
28000円の節目を超えられずもどかしい動きをしていた日経平均は、7月28日の高値で28015円を付けました。節目を超えた事で投資家のムードも強気に転じる可能性があります。海外マネーが流入しやすい円安のタイミングで決算期となれば、サマーラリーへの期待も高まっておりますよ。
さて、今回はテーマ性のある好業績銘柄を中心にチェックして参ります。自動車向け電子部品・固定抵抗器で世界大手のKOA<6999>は、7月25日の決算発表後に急動意すると年初来高値となりました。決算と併せて増配と上方修正を発表すると、年間配当は50円としております。
石炭大手の住石HD<1514>は、電力不足で石炭輸入を主力とする同社に思惑が入っているか…。PER・PBRも割安水準で低位株の同社は、7月29日の決算は振るわなかったものの電力不足が懸念される冬にも物色が入るか。
7月14日の決算が増益着地したティアンドエス<4055>は、直近で下値を切り上げています。半導体工場内のシステムなどを手掛ける同社は、一目均衡表(日足)の雲を上抜けるか監視を強めていきたいところです。
直近で年初来高値を更新したクリーク・アンド・リバー社<4763>は、メタバース関連として思惑があります。映像・ゲーム分野の人材派遣を主力としており、VR住宅展示場を開設するなどメタバース事業への投資を積極的に行っている模様です。7月7日の決算発表は好調で、4月30日にこちらの記事で紹介してから見事に上がりましたな。
ミラーレスカメラの販売が好調だったキヤノンMJ<8060>は、7月25日の決算発表後に動意しました。今期の年間配当も75円から80円へ増配しております。決算後は75日線を下値にじわじわと切り上げるか監視中です。
最後は7月14日の決算が黒字転換したティーケーピー<3479>です。貸し会議室事業が復調した他、フランチャイジーとして運営するアパホテルも好調な様子。直近では新型コロナの感染拡大が悪材料となるも、チャート(日足)は底堅く推移しております。爆発的な感染拡大後は短期間で収束すると予想されており、中長期的には改善すると見ておりますよ。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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