夏シーズン到来
新潟・燕三条にアウトドア企業の同社は、2021年12月期の売上高が過去最高の257億円を記録となり、コロナ禍の状況を追い風に16期連続の増収を達成している。5年で売上高2.5倍の急成長ぶりだ。
底堅いキャンプ需要を背景に、販売形態別の売上高はディーラー卸が前年同期に比べて11億円増の28億円になった。
今同社にとって売り上げに期待できる本格的な夏のシーズン到来となっている。
先月30日の発表では、同社が25年度オープンを目指し、岐阜県土岐市の旧土岐少年自然の家(泉町定林寺)の跡地などの山林約90万平方メートルを泉北部レクリエーションゾーンと位置付けキャンプ場計画策定中とのことだ。
レクリエーションゾーンは、キャンプ場の機能だけでなく、さまざまな屋外活動の新拠点としたい考えとしており、周辺にある道の駅「志野・織部」や市内の観光文化施設への誘客につなげていく方針だ。
こうした材料を内包して直近の暴落に下値を割らない底堅さを感じる。
決算後に開けた窓はそのままに2360円が同社のサポートラインとなっている。
来週以降、相場の落ち着きを取り戻した時に、こうした夏枯れ相場に対応できる銘柄に集中投資する事が望ましいだろう。
週足のダブルボトム形成に期待したい。
関連銘柄
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