エフィッシモの思惑
同社はフワちゃんとヒカキンのCMでお馴染みの保険会社。
保険契約件数は50万件突破し、中長期的な成長トレンドを継続している。
先日時価総額450億アンダーの同社が、村上ファンドのエフィッシモが10%オーバーの大量保有報告書を提出し話題となっている。同社の筆頭株主は業務資本提携をしたAUフィナンシャルで18%の保有。
AUとエフィッシモの保有比率はかなり均衡しつつある状況で、今後AUが何かしらの対策案を出してくるのではないかという思惑が強い。
エフィッシモ側も2020年の1400円台でも保有比率を強め、その後昨年の9月にも1200円台での買い付けを行っている。
あの村上ファンドがこのままの価格に納得しているはずがなく、打開策を打ち出してくる可能性が高い。
両社の思惑があり、株価は至って大底圏。
これからの推移は見逃せない展開となりそうだ。
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