ＰＣＩＨＤ、上期経常は2.1倍増益で上振れ着地

　ＰＣＩホールディングス <3918> [東証Ｐ] が5月10日大引け後(15:00)に決算を発表。22年9月期第2四半期累計(21年10月-22年3月)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の8.3億円に急拡大し、従来予想の6.8億円を上回って着地。
　通期計画の14.2億円に対する進捗率は58.8％に達し、さらに5年平均の52.3％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益は前年同期比28.1％減の5.8億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比65.3％増の5.8億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の8.1％→8.4％に改善した。

株探ニュース