いよいよ来週末からゴールデンウィークに突入します。
今年は2日と6日をお休みにすれば10連休となり、かなりのお休みとなります。株式市場は2日と6日は開いていますが、休日中は売買できないため、「連休前に株を売っておこう」というリスク回避的な売りが次週は出てくるかもしれません。特に連休入り直前はその傾向が強くみられます。
確かに連休中に何か大きな悪材料が出ると株価が下がるのではないかとリスク回避的に株を売りたくなる投資家心理は分かります。
一方で・・・【連休入り直前の引けで買って、連休後に売るとプラスになりやすい】という傾向もあります。
これは投資家心理を逆手に取った戦略です。
【みんなが売ったところで買い、みんなが買ったところで売る】この考え方はまさに投資の王道のひとつでしょう。
今年はロシア・ウクライナ戦争や米国長期金利の上昇、急速な円安など、懸念事項がたくさんあり例年よりも不透明な状態です。ですので次週後半は上値の重たい展開になるかもしれません。
・連休中のリスクを回避するために売るのか?
・みんなが売ってくる連休入り直前に買うのか?
・現状のまま特に気にしないのか?
この3つのどちらを選択するかで連休後のパフォーマンスに大きな差が出そうです。
個人的には【しっかりとした考えがあればどの選択肢も正解】だと思います。
大事なのは事前に考えて方針を決めておきその通り実行することです。直前で決めてしまうと適当になりがちなのでぜひ今のタイミングでどのような方針にするか考えておきましょうね。
著者のおすすめ
最新人気記事
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 16:00
-