決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】寄付 … ＳＨＩＦＴ、ウエルシア、久光薬 (4月7日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の4月6日から7日の決算発表を経て8日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　ウエルシア <3141>
　22年2月期の連結経常利益は前の期比3.9％増の475億円になり、23年2月期も前期比8.4％増の516億円に伸びを見込み、25期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.2　ＳＨＩＦＴ <3697>
　22年8月期の連結経常利益を従来予想の65億円→73億円(前期は47.3億円)に12.3％上方修正し、増益率が37.2％増→54.1％増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

★No.3　ハイデ日高 <7611>
　22年2月期の営業損益(非連結)は35.2億円の赤字(前の期は27.9億円の赤字)に赤字幅が拡大したが、23年2月期は18億円の黒字に浮上する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<3141> ウエルシア 　　東Ｐ　　 +2.81 　　4/ 7　本決算　　　　8.43
<3697> ＳＨＩＦＴ 　　東Ｐ　　 +2.30 　　4/ 7　　上期　　　120.96
<7611> ハイデ日高 　　東Ｐ　　 +2.22 　　4/ 7　本決算　　　　0.54
<4714> リソー教育 　　東Ｐ　　 +1.56 　　4/ 7　本決算　　　 21.39
<4530> 久光薬 　　　　東Ｐ　　 +0.55 　　4/ 7　本決算　　　　0.49

<4763> Ｃ＆Ｒ 　　　　東Ｐ　　 +0.51 　　4/ 7　本決算　　　 16.99

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした8日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース