<動意株・18日>(大引け)=GAテクノ、リクルートなど
GA technologies<3491.T>=ストップ高で底値離脱の動き。17日の取引終了後、22年10月期第1四半期(21年11月~22年1月)の決算を発表。営業損益が前年同期から赤字幅縮小となる6億6900万円の赤字で着地したほか、売上収益が前年同期比67.9%増の173億3900万円と引き続き高い伸びを示しており、これを好感した買いが入っているようだ。主力のオンライン不動産取引マーケットプレイス「RENOSY(リノシー)」が好調で、シェア拡大に向けて人材や広告宣伝費を中心に積極的な成長投資を図った。会社側では計画通りの進捗としており、通期の売上高1100億円(前期853億8800万円)、営業損益5700万円の黒字(同3900万円の赤字)とする見通しを据え置いた。
リクルートホールディングス<6098.T>=4連騰と気を吐く。同社株は2月中旬以降、全体相場に先んじて大きく株価を下落させていたが、リスクオフ環境が一巡したことで、保有株のポジションを低めていた海外投資家などが買い直す動きが観測される。日本を代表する総合人材サービス企業で海外展開にも積極的であり、求人情報検索エンジンの「インディード」は米国で急成長している。22年3月期は営業利益が前期比2.2~2.3倍の3500~3800億円と急拡大を見込んでいるが、第3四半期時点で3335億8600万円(前年同期比2.3倍)を稼ぎ出している状況にあり、進捗率はレンジ上限で試算しても88%に達している。
ACSL<6232.T>=上値指向継続で5日続伸。17日の取引終了後、日本初となる量産型物流専用ドローン「AirTruck(エアートラック)」の受注を開始したと発表しており、これが材料視されている。AirTruckは、同社とエアロネクスト(東京都渋谷区)が共同で開発し、エアロネクストの機体構造設計技術4D GRAVITY搭載の用途特化型ドローンで、ペイロード5キロ、レベル3(無人地帯における目視外飛行)を遠隔操縦で実施可能などの特徴を持つ。これまでの実証実験により、ラストワンマイル配送における物流業界の課題を解決し、量産化に至ったとしている。またきょう、昨年12月に受注を開始した小型空撮ドローン「SOTEN(蒼天)」の出荷を開始したと発表。SOTENは、既に初期ロットの600台を超える受注があり、追加生産も決めたとしている。
大紀アルミニウム工業所<5702.T>=大幅続伸。アルミニウム2次合金のトップメーカーだが、アルミ市況の高騰を背景に同社の商機が高まっている。LMEアルミ価格は昨年12月以降一貫して上昇傾向を強めたが、今月4日に1トン=3849ドルの高値をつけた後は下落基調にあった。しかし、直近は再び上昇に転じた。17日は126ドル高の3384ドル50セントまで買われ下げ止まる動きをみせている。アルミ価格の動向と価格連動性の高い同社株も、きょうはマドを開けて買われる展開となっている。
Mマート<4380.T>=一時ストップ高。同社は業務用食材の企業間取引サイト「Mマート」を主力展開するが、コロナ禍にあっても業績はトップライン、利益ともに高成長路線を走っている。17日取引終了後に発表した22年1月期の業績予想は営業利益が前の期比52%増の2億7000万円と急拡大した。また、続く23年1月期は前期比26%増の3億4100万円を見込んでおり、大幅な利益成長を確保する見通し。更に好業績を背景に年間配当は前期実績に3円増配となる13円を計画しており、株主還元姿勢も評価されている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
リクルートホールディングス<6098.T>=4連騰と気を吐く。同社株は2月中旬以降、全体相場に先んじて大きく株価を下落させていたが、リスクオフ環境が一巡したことで、保有株のポジションを低めていた海外投資家などが買い直す動きが観測される。日本を代表する総合人材サービス企業で海外展開にも積極的であり、求人情報検索エンジンの「インディード」は米国で急成長している。22年3月期は営業利益が前期比2.2~2.3倍の3500~3800億円と急拡大を見込んでいるが、第3四半期時点で3335億8600万円(前年同期比2.3倍)を稼ぎ出している状況にあり、進捗率はレンジ上限で試算しても88%に達している。
ACSL<6232.T>=上値指向継続で5日続伸。17日の取引終了後、日本初となる量産型物流専用ドローン「AirTruck(エアートラック)」の受注を開始したと発表しており、これが材料視されている。AirTruckは、同社とエアロネクスト(東京都渋谷区)が共同で開発し、エアロネクストの機体構造設計技術4D GRAVITY搭載の用途特化型ドローンで、ペイロード5キロ、レベル3(無人地帯における目視外飛行)を遠隔操縦で実施可能などの特徴を持つ。これまでの実証実験により、ラストワンマイル配送における物流業界の課題を解決し、量産化に至ったとしている。またきょう、昨年12月に受注を開始した小型空撮ドローン「SOTEN(蒼天)」の出荷を開始したと発表。SOTENは、既に初期ロットの600台を超える受注があり、追加生産も決めたとしている。
大紀アルミニウム工業所<5702.T>=大幅続伸。アルミニウム2次合金のトップメーカーだが、アルミ市況の高騰を背景に同社の商機が高まっている。LMEアルミ価格は昨年12月以降一貫して上昇傾向を強めたが、今月4日に1トン=3849ドルの高値をつけた後は下落基調にあった。しかし、直近は再び上昇に転じた。17日は126ドル高の3384ドル50セントまで買われ下げ止まる動きをみせている。アルミ価格の動向と価格連動性の高い同社株も、きょうはマドを開けて買われる展開となっている。
Mマート<4380.T>=一時ストップ高。同社は業務用食材の企業間取引サイト「Mマート」を主力展開するが、コロナ禍にあっても業績はトップライン、利益ともに高成長路線を走っている。17日取引終了後に発表した22年1月期の業績予想は営業利益が前の期比52%増の2億7000万円と急拡大した。また、続く23年1月期は前期比26%増の3億4100万円を見込んでおり、大幅な利益成長を確保する見通し。更に好業績を背景に年間配当は前期実績に3円増配となる13円を計画しており、株主還元姿勢も評価されている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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