ファルコホールディングス <4671> が2月8日大引け後(16:10)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比2.4倍の40.7億円に急拡大した。
併せて、通期の同利益を従来予想の42億円→50億円(前期は28.5億円)に19.0%上方修正し、増益率が47.2%増→75.3%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8.5億円→16.5億円(前年同期は20.7億円)に93.2%増額し、減益率が58.6%減→19.9%減に縮小する計算になる。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の56円→64円(前期は54円)に増額修正した。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比22.3%減の7.2億円に減り、売上営業利益率は前年同期の7.5%→5.6%に悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)の感染拡大が徐々に落ち着きを見せた昨年10月以降、当社のCOVID-19関連検査の受託数は想定の範囲内で推移しておりました。しかしながら本年1月初旬より再び拡大し、前年7月から9月にかけての感染状況を著しく上回る感染状況となっております。当社においても関連検査の受託数が急増し、グループの人的資源・検査能力をフル活用して対応に当たっております。 この状況を踏まえ、第4四半期連結会計期間における当社の関連検査の受託数は想定を著しく超え、これにより、受託数の増加は臨床検査事業の通期の売上高を前回公表時より5%程度押し上げ、連結売上高の増加に寄与する見込みであります。 また、連結上の営業利益および経常利益につきましては、それぞれ前回公表を8億円上回り、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、4億円程度上回る見込みであります。これら各利益はいずれも過去最高益の更新を見込んでおります。(注) 上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。
当社は、株主の皆様への利益還元を経営の重要課題の一つとして認識しております。内部留保を充実し、強固な経営基盤を確保するとともに、業績等に応じた適正な利益還元を安定的に維持し、株主資本利益率の向上を続けることを基本方針としております。その指針としましては、剰余金の配当の他自己株式の取得等の還元策を含めた総額を株主総還元額とし、連結純資産総還元率3%程度を目標としております。 令和3年11月9日付の「業績予想の修正に関するお知らせ」にて公表いたしましたとおり、令和4年3月期の収益状況は、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも過去最高益の達成を見込んでおります。 また、当社は本年7月をもちまして創業60周年を迎えます。株主の皆様をはじめとする関係各位の日頃のご支援に御礼申し上げます。 これらの状況を踏まえ、令和4年3月期の期末配当金の予想につきましては、1株当たり普通配当28円に加えて、創業記念として8円の記念配当を実施することに修正いたします。 これにより、既に実施いたしました中間配当28円と合わせまして、令和4年3月期の1株当たり年間配当金は64円となり、前期と比べて10円の増配となる予定であります。
併せて、通期の同利益を従来予想の42億円→50億円(前期は28.5億円)に19.0%上方修正し、増益率が47.2%増→75.3%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8.5億円→16.5億円(前年同期は20.7億円)に93.2%増額し、減益率が58.6%減→19.9%減に縮小する計算になる。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の56円→64円(前期は54円)に増額修正した。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比22.3%減の7.2億円に減り、売上営業利益率は前年同期の7.5%→5.6%に悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)の感染拡大が徐々に落ち着きを見せた昨年10月以降、当社のCOVID-19関連検査の受託数は想定の範囲内で推移しておりました。しかしながら本年1月初旬より再び拡大し、前年7月から9月にかけての感染状況を著しく上回る感染状況となっております。当社においても関連検査の受託数が急増し、グループの人的資源・検査能力をフル活用して対応に当たっております。 この状況を踏まえ、第4四半期連結会計期間における当社の関連検査の受託数は想定を著しく超え、これにより、受託数の増加は臨床検査事業の通期の売上高を前回公表時より5%程度押し上げ、連結売上高の増加に寄与する見込みであります。 また、連結上の営業利益および経常利益につきましては、それぞれ前回公表を8億円上回り、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、4億円程度上回る見込みであります。これら各利益はいずれも過去最高益の更新を見込んでおります。(注) 上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。
当社は、株主の皆様への利益還元を経営の重要課題の一つとして認識しております。内部留保を充実し、強固な経営基盤を確保するとともに、業績等に応じた適正な利益還元を安定的に維持し、株主資本利益率の向上を続けることを基本方針としております。その指針としましては、剰余金の配当の他自己株式の取得等の還元策を含めた総額を株主総還元額とし、連結純資産総還元率3%程度を目標としております。 令和3年11月9日付の「業績予想の修正に関するお知らせ」にて公表いたしましたとおり、令和4年3月期の収益状況は、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも過去最高益の達成を見込んでおります。 また、当社は本年7月をもちまして創業60周年を迎えます。株主の皆様をはじめとする関係各位の日頃のご支援に御礼申し上げます。 これらの状況を踏まえ、令和4年3月期の期末配当金の予想につきましては、1株当たり普通配当28円に加えて、創業記念として8円の記念配当を実施することに修正いたします。 これにより、既に実施いたしました中間配当28円と合わせまして、令和4年3月期の1株当たり年間配当金は64円となり、前期と比べて10円の増配となる予定であります。
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