第一興商は大幅反発、22年3月期は43億円の最終黒字に転換の見通し
第一興商<7458.T>は大幅反発。同社は7日取引終了後、直近の業績動向を踏まえ、未定としていた22年3月期連結業績予想について、売上高943億円(前期比1.1%増)、営業損益10億円の赤字(前期は26億9300万円の赤字)、純利益43億円(同187億8200万円の赤字)と開示しており、営業赤字の縮小や最終黒字転換の見通しが好感されているようだ。雇用調整助成金や時短協力金をはじめとする各種給付金を「助成金収入」として特別利益に115億5400万円計上したほか、緊急事態宣言への対応に起因した費用を「新型コロナウイルス関連損失」として特別損失に64億5200万円計上した。
あわせて発表した22年3月期第3四半期累計(4~12月)連結営業利益は13億5600万円(前年同期は11億7100万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
あわせて発表した22年3月期第3四半期累計(4~12月)連結営業利益は13億5600万円(前年同期は11億7100万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
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