好決算期待。
同社は安定的な業績推移、加えて成長性も兼ね備えており、今後、主力の金融分野向けでFinTech対応を進めていくほか、車両管理システム「KITARO」の新規事業も成長力を高めつつある。
何より同社への成長期待は、国内DX(デジタルトランスフォーメーション)市場成長の恩恵がフォローに働くこと。
国内DX市場の市場規模は2019年の約7912億円に対して、2030年には3兆425億円にまで拡大するとの観測もある。
そのDX市場の成長のけん引役は交通・運輸、FinTechおよび製造業向けのスマートファクトリー分野、AI、IoT、クラウドコンピューティングといったICT技術が担う見通しから、同社の活躍余地は一層拡大していく見込み。
株価は先月末に1320円辺りまで下げたところで底打ちとなり反発。本日の終値は1461円となっている。
マザーズ銘柄であるが、底を打った後はマザーズ指数とはリンクせず逆行高となる展開が続いており、恐らく10日に控えている決算発表に期待した買いが株価を押し上げていると思われる。
チャートも好転し、移動平均線は5日線が25日線を上抜けて75日線の手前まで上昇して来ており、週明けにはゴールデンクロスを達成させてくると思われる。
業績に期待した買いがチャートも好転させており、このまま好決算発表となって綺麗な着地になることに期待したい。
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