日精鉱、今期経常を14%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も40円増額

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最新投稿日時:2022/02/04 13:00 - 「日精鉱、今期経常を14%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も40円増額」(株探)

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日精鉱、今期経常を14%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も40円増額

配信元:株探
投稿:2022/02/04 13:00
 日本精鉱 <5729> [東証2] が2月4日後場(13:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比2.4倍の17.9億円に急拡大した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の17.6億円→20億円(前期は12億円)に13.6%上方修正し、増益率が45.8%増→65.7%増に拡大し、従来の4期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の4.6億円→7億円(前年同期は7.2億円)に51.3%増額し、減益率が35.3%減→2.1%減に縮小する計算になる。

 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の100円→140円(前期は65円)に大幅増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比92.3%増の5億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の9.6%→12.2%に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 通期の業績予想につきましては、当第3四半期連結累計期間((以下「当第3四半期」という)の実績及び第4四半期の需要見通しを踏まえ、前回発表の予想を修正いたします。当第3四半期の業績は、引き続き堅調な電子機器産業向けに加え、自動車や電気機器などの製造業向けの需要が回復したことから、想定を上回りました。第4四半期以降は、変異株をはじめ感染症による内外経済への影響、供給面での制約、主要顧客の在庫調整の動向、原油及び原材料価格の高騰などが懸念されますが、当第3四半期までの進捗と今後の需要見通しにより、売上高、利益ともに前回発表した予想値を上回る見込みとなりました。

 当社は、株主の皆様への安定した利益還元を重要な経営方針の一つとして位置づけており、企業体質の改善に取り組み、持続的な成長と企業価値の向上に努めております。業績予想の修正を踏まえ、当社が目安とする連結配当性向、当社を取り巻く経営環境、業績、事業投資計画、財務状況などを総合的に勘案し、期末の配当予想を40円増配し、期末配当予想90円とし、年間配当予想140円に修正させていただきます。
配信元: 株探

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