名古屋電機、4-12月期(3Q累計)経常が41％減益で着地・10-12月期も59％減益

　名古屋電機工業 <6797> [名証２] が1月31日大引け後(16:50)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比41.5％減の11.5億円に落ち込み、通期計画の35.3億円に対する進捗率は32.6％にとどまったものの、5年平均の27.2％を上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比5.7％減の23.7億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比59.3％減の4.2億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の19.9％→11.1％に大幅低下した。

株探ニュース