ＳＧＨＤ、今期経常を11％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も5円増額

　ＳＧホールディングス <9143> が1月28日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比29.6％増の1166億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の1270億円→1410億円(前期は1036億円)に11.0％上方修正し、増益率が22.5％増→36.0％増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の681億円→821億円(前年同期は508億円)に20.5％増額し、増益率が34.0％増→61.5％増に拡大する計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の41円→46円に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比55.3％増の577億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の10.4％→12.7％に上昇した。

株探ニュース