サムコは1カ月ぶり3000円大台復帰、化合物半導体向け製造装置で収益拡大基調鮮明
サムコ<6387.T>が4連騰で1カ月半ぶりに3000円大台乗せ、テクニカル的にもマドを開けて75日移動平均線をクリアし底値圏離脱の気配を強めている。化合物半導体向けに強みを持つ半導体製造装置メーカーで、プラズマCVD装置やドライエッチング装置などで商品競争力が高い。半導体関連株に物色の矛先が向かうなか、出遅れ感に着目した買いが流入している。足もとの業績も好調だ。22年7月期は売上高が前期比17%増の67億円、営業利益は同36%増の13億4000万円と急拡大を見込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
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