エムアップ、上期経常は44％増益で着地、今期配当を実質増額修正

　エムアップホールディングス <3661> が11月12日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比43.7％増の8.3億円に拡大し、通期計画の13億円に対する進捗率は64.5％に達し、5年平均の41.5％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比21.0％減の4.6億円に減る計算になる。

　同時に、12月31日割当の1→4の株式分割に伴い、期末一括配当を従来計画の23円→7円(前期は23円)に修正した。年間配当は実質21.7％の増額となる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比80.6％増の4.9億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の9.0％→12.7％に大幅改善した。

株探ニュース