トモニＨＤ、今期経常を一転16％増益に上方修正・4期ぶり最高益、配当も1円増額

　トモニホールディングス <8600> が11月12日大引け後(15:05)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比36.7％増の91.6億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の138億円→167億円(前期は144億円)に21.4％上方修正し、一転して15.6％増益を見込み、一気に4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比2.6％減の75.8億円に減る計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の8円→9円(前期は8円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比0.0％増の36.1億円となった。

株探ニュース