NY株式市場(15日)ダウ平均は節目の3万5000ドル台を回復か?GS決算は大幅な増益
15日のニューヨーク株式市場でダウ平均は買い戻し先行で取引が始まりそうだ。
取引開始前に発表された9月小売売上高は、前月比で0.7%増と0.2%の減少が見込まれていた市場予想に反し増加したことから、個人消費の先行きに期待感が台頭しよう。ダウ平均は、前日に地合いが好転した流れを引き継ぎ、連日で買い戻しが先行しそうだ。寄り付きでは、直近の短期的な調整局面で上値が抑えられてきた節目の3万5000ドル台を回復する場面が見られそう。
個別銘柄では、本格化している主力企業の決算発表で取引開始前に発表した7-9月期決算が大幅な増益となったゴールドマン・サックスの株価は、時間外取引で堅調に推移しており、連日でアメリカ企業の業績期待が相場を押し上げることになろう。
ただ、ダウ平均は、来週に発表を控えた主力ハイテク企業の決算を見極めたいとの姿勢や週末要因も重なって、朝方の買い一巡後は、徐々に上値の重さが意識されやすい相場環境が続きそうな一日となる。
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