日経平均が大きく上昇、29000円の大台を回復しました!
予想以上に強い展開となっています。ただ、まだ油断禁物です。
日本株が上昇した要因の多くは【米国株の上昇】でしょう。
米国での主要企業の決算発表が本格化しており、市場予想を上回る決算が相次いだことから米国株が買われ、日本株も大きく上昇する展開となりました。コロナの感染者数も世界的に減ってきていることや企業業績も予想以上に好調で、これから日本においても決算発表が本格化してくる時期に入り日本株もようやく期待できそうな局面となりそうで、相場の雰囲気もかなり良くなっています。
ただ、米国ダウ指数が高値を更新するまではまだ今回の反発がダマシの可能性も残っています。
基本的には米国株が崩れると日本株も崩れやすい構図には変わりありません。米国の長期金利が急上昇したり米国株が天井を打ち下落に転じたら日本株も崩れる可能性が十分にあるでしょう。テクニカル的にはようやく26週移動平均線や75日移動平均線を超えてきたところであり、再度26週移動平均線の28600円近辺を割り込んでくれば再度下値を模索する展開もあり得ます。
目先は企業業績の回復が顕著になり相場の雰囲気もよくなっていますが、油断せず、
・米国ダウ指数が高値を更新してくるか?
・日経平均株価28600円を割り込まないか?
を意識してトレードにのぞみましょう。
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