アイロムGは急反発、ヒトES細胞・iPS細胞から骨格筋細胞の分化誘導に成功
アイロムグループ<2372.T>が大幅反発、一時124円高の2373円まで買われる場面があった。同社は医療機関向け臨床支援ビジネスを展開するが、子会社のIDファーマを通じて再生医療やゲノム編集分野にも積極的に踏み込んでいる。13日取引終了後、京都大学iPS細胞研究所、理化学研究所との共同研究で、IDファーマの基盤技術センダイウイルスベクターを用いてヒトES細胞・iPS細胞から骨格筋細胞を迅速に分化誘導することに成功し、その成果が公開された。また、フィリピンで抗結核菌ワクチンの特許査定を取得したことも発表しており、これらが株価を強く刺激する材料となっている。
出所:MINKABU PRESS
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