好決算。
先月発表された同社の21年12月期第2四半期累計の連結経常利益は前年同期比で6.3倍の14.4億円に急拡大し、通期計画の19億円に対する進捗率は76.1%に達し、5年平均の34.0%も上回っており、上半期としては売上高、利益面ともに過去最高を更新。
直近3ヵ月の実績である4-6月期の連結経常利益は前年同期比3.6倍の11.1億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の9.8%から32.2%に急改善している。
同社はもともと下期に売り上げが伸びる体質であるが、上記した様に既にかなりの売上を上げている。
そして複数の大型プロジェクト用地の仕入れ契約が締結済みということであることから今後の業績も明るいものになるであろう。
株価は好業績を背景として右肩上がりを続けており、下値も5日線をしっかりとキープしながらの推移となっていることからファンドが丁寧に買い付けていることも考えられる。
また出来高が増加していることからは利益確定の売りをこなしていると考える。
関連銘柄
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