ハイパー、今期経常を一転58%減益に下方修正

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最新投稿日時:2021/07/30 16:30 - 「ハイパー、今期経常を一転58%減益に下方修正」(株探)

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ハイパー、今期経常を一転58%減益に下方修正

配信元:株探
投稿:2021/07/30 16:30
 ハイパー <3054> が7月30日大引け後(16:30)に業績修正を発表。21年12月期の連結経常利益を従来予想の4.2億円→1.4億円(前期は3.3億円)に67.1%下方修正し、一転して57.7%減益見通しとなった。
 同時に、1-6月期(上期)の連結経常利益も従来予想の1.9億円→1.2億円(前年同期は2.3億円)に36.8%下方修正し、減益率が19.8%減→49.4%減に拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  今期の当社グループの状況につきましては、アスクルエージェント事業においては、当初の予想通り順調に推移しております。 しかし、ITサービス事業におきましては、昨年前半まで続いたWindows10への切り替え需要の反動減や、コロナ禍を発端に拡大したテレワーク需要が一巡したことにより、法人向けパソコン市場の需要が減少する中、半導体不足によるパソコン本体等ハードウェアの供給不足が当初の想定以上に広範囲かつ長期化していることから、売上高が減少いたしました。 売上高の減少を補うべく新規顧客の開拓、ニーズが高まっているセキュリティ及びDX関連需要の取り込み、ソフトウェア販売の拡大などに注力してまいりましたが、パソコン販売等の減少分を補うに至りませんでした。 一方、経費については、将来の業容拡大及び戦略的投資の視点から、当初の予定通り執行しております。 以上の結果、2021年12月期第2四半期の連結業績予想は、売上高・利益とも当初予想を下回る見込みとなりました。 また、2021年度下期につきましては、ITサービス事業において、半導体不足が長期化すると見込まれ、今後も商品の確保が困難な状況が想定されることから、その影響を最小化すべく、上期に引き続き、新規顧客の開拓、セキュリティ及びDX関連需要の取り込み、ソフトウェア販売の拡大などに注力してまいりますが、売上高については、厳しい状況が続くものと考えております。 一方、経費については、来期以降の持続的かつ安定的な成長並びに戦略的投資の視点から、今後に需要の拡大が見込まれるネットワークインフラ、セキュリティ、DX分野のエンジニアを中心とした人員の増強や育成に関する投資、デジタル化や自動化などのシステム投資を執行する予定であることから、2021年12月期通期連結業績予想は、売上高・利益とも当初予想を下回ると見込んでおります。 以上の理由により、業績予想数値を上記のとおり修正いたします。※上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含ん  でおります。実際の業績は、業況の変化等により、上記予想数値と異なる場合があります。配当予想について  当期の配当金につきましては、現時点で当初予想からの変更はございません。  今後の動向を見定め、変更が生じた場合には速やかに開示いたします。                                                                      以 上
配信元: 株探

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